10/27 中間報告会があり、4つのワークショップ班が活動を報告しました。

フォーラム実行委員の秋山です。
10/27(木)、佐賀大学でワークショップ中間報告会を実施し、本年度、ワークショップとして活動している以下の4つの班が現在の活動状況を報告しました。


 

それでは、それぞれの班の発表内容について簡単に振り返ります。

水環境班

水環境班は、多布施川沿いの蛍川の持続的な再生をテーマに活動発表を行いました。
特に、川の名前にもある通り、ホタルがどうすれば復活していくのかに着目。
フィールドワークを重ねて研究した成果から川本来の生態系をできるだけ壊さないようにして復活させるための手立てを探っていきました。

 

環境教育班「えこいく」

えこいくは、これまで行ってきた保育園訪問の他、本年度、獲得した佐賀新聞エコさが基金の助成金を活用し活動を充実させています。
3年目となった「スズムシの音楽会」や新たに始めた「チリメンモンスター教室」、大学生の環境教育への意識向上を目的とした「えこいく1Day合宿」や「えこいくセミナー」を実施。
さらに、園の保護者に向けて「えこいく通信」をシーズンごとに発行することで、家庭内の環境意識を向上させることを目指しました。
新聞メディアに記事を掲載されたことによって、鍋島小学校から環境出前講座を受けるなど、注目度高く、活動の幅を広げています。

 

チャリツーリズム班

チャリツーリズム班は、環境に優しい自転車を活用しての地域観光を目指す班。
放置自転車の撲滅と再生活動を目的として活動する学生団体「チャリさがさいせい」と連動し、10/28開幕の佐賀一大イベント「2016佐賀熱気球世界選手権」の期間(10/28~11/6)のうち、11/3と11/5-6に新栄小学校(臨時駐車場)にてレンタサイクルを実施する予定。
車から自転車へ乗り換え観光する「パーク&サイクル」をイベント来場者の提案する。

 

シックスクール班

シックスクール班は、佐賀市から委託を受け、小中学校で健康被害を及ぼす恐れがある空気中の化学物質を測定調査。
希望と異なる班に配属となってしまったメンバーであったが、普段の所属学部学科ではできな実験や分析を体感することができ、化学物質による健康被害「シックスクール」や「シックハウス」について知るきっかけになったとのことだった。

 

最終報告会は、年明けの1月末を予定しております。
各班、今回の中間報告会での気づきを活かし、充実した活動を繰り広げられればと思います。