
6月11日、午前10時から私たちは佐賀大学の図書館で、先週行ったカワニナの調査で撮った写真をもとに、各地点のカワニナの個体数、体長を5段階に分けてカウントしました。

コドラート法によるカワニナ調査(2017.6.3実施)

カワニナの調査写真
そして、午後からは多布施川の支流であるホタル川の上流部に行ってホタルの卵を調査、以前の調査でホタルが多く出現した場所の照度の測定、および川の水のEC(電気伝導率)を測定しました。

両岸のコケ類への産卵状況調査
流域の草むらでは、ゲンジボタルの卵は、確認できなかった。
- ホタル川の流域の様子
- ホタル川の照度測定及び水草の状況確認
- 水深測定
- 電気伝導率【EC】測定
結果として、流域の草むらでホタルの卵は発見できなかったが、時期としては今なので、次回は別の地点で内視鏡を使って調査を行いたい。

人工飼育のゲンジボタルの卵
(ミズゴケに産卵)