インターンシップ佐賀市エコプラザ(運営:NPO法人さが環境推進センター)班の加藤です。
佐賀市エコプラザが2017年8月11日、開催したイベント「エコエコ玉手箱」に参加し、子供達に糸つむぎを使ってミサンガ作りを行いましたので、その様子をご紹介します。
イベントの前準備においてインターシップの一環として参加して下さった先輩方と協力してどのようにしたら子供達に理解してくれるのかなど意見を出し合いました。
そういった先輩方と今回、つながりが持てたことにうれしさを感じました。
また、今回私が担当した糸つむぎは人生で一度もやったことがなく、私自身が不器用ということもあり4時間ほど練習してやっと形になったかといったものでした。
自分でも大変なこの糸つむぎを果たして未経験の子供達にうまく教えることができるのだろうかと、不安を募らせていましたが、本番のイベントの際に年が離れた弟を持つ先輩のサポートのおかげでなんとか乗り切ることができました。
子供達が糸つむぎを無事楽しむことができ、保護者の方もうれしそうでした。
糸つむぎとは、家庭で使わなくなった、クッションやマフラーの中に入っている綿を活用したもので、糸つむぎの機械にとおして、綿を紐のようにねじることで強度をつけ、細長い糸にしたものです。
この糸つむぎを通して家庭で出たゴミを少しでも無駄にしない、むしろ個人、個人で手軽にミサンガなどのちょっとしたアクセサリーに変えていくことができると多くの子供達に教えることが出来た事や、我々自身がそのことに気づかされたことは大きかったと思います。