学生スタッフの水﨑です。
5月29日(火)に佐賀環境フォーラム第5回目の講義、『風力発電は海へ向かう』が行われました。
佐賀大学海洋エネルギー研究センター教授 石田 茂資 (いしだ しげすけ)先生に、
- 再生可能エネルギーの概要
- 風車の種類としくみ
- 洋上風力発電の現状と課題
- 佐賀の取り組み
などをご講演いただきました。
また、佐賀大学の研究内容を紹介していただきました。
風力発電は、水力発電を除くと再生可能エネルギーのトップランナーであり、世界の電源構成の多くを占めます。
また、風力発電・洋上風力発電の設備容量や発電量は増加傾向にあります。
このような状況にあり、注目されている風力発電について知るために風車の原理・種類などの基礎知識や開発中の世界最大の風車について、国内の実証実験の状況などを解説していただき、幅広く学ぶことができました。
陸上の風力発電の問題点・洋上の風力発電の利点を踏まえ、風力発電が海へ向かっているということが分かりました。
次回の講義は5月31日(木)、東京ゲンジボタル研究所 代表の古河 義仁(ふるかわ よしひと)先生による『ホタル保全の考え方と方法』です。
ご参加お待ちしています。