NPO法人元気・勇気・活気の会(三気の会)の活動に参加している野別です。
10月7日(日)、稲刈り・脱穀の体験をしてきました。
台風の影響で二度延期になってしまいましたが、この日も多くの子供たちと保護者の方が参加されていました。
稲刈り
稲刈りは、6月に自分たちで田植えをした稲を手で刈りました。
約4ヶ月であんなに小さかった苗が立派な稲になっていて、自然の素晴らしさを実感することができました。
実際に稲刈りを体験してみると、指導してくださった三気の会の方のようにうまく稲を刈ることができず、稲刈りの難しさを知りました。
特に台風で倒れてしまった稲を刈るのが大変でした。
また面積はそこまで大きくなかったにもかかわらず、稲を手で刈るのは多くの時間がかかりました。
現在は農業機械が発達していますが、昔はこれを全て手作業でやっていたと考えると、現代に生まれてきてよかったと思いました。
参加していた子供たちは、とても楽しそうに稲刈りを行なっていました。
稲の周りにいるカエルやコオロギを捕まえようと、追いかけ回していたところが印象に残っています。
脱穀
脱穀は機械で行なったのですが、脱穀機の周りに稲を運ぶのを手伝いました。
一度に多くの稲を運ぶのはなかなかの重労働で、農業は力仕事だと感じました。
脱穀機に多くの稲を入れましたが、自分が想像していたより籾は出てきませんでした。
ここから籾ガラを外すとさらに体積は小さくなります。
まとめ
米作りがいかに大変かを知るいい勉強になりました。
田植えから稲刈りまでを体験することは、人生でこれが最後かもしれません。
普段自分が食べているお米のことを知るいい機会でした。
これからの活動も楽しみです。