佐賀環境フォーラムのインターフェース受講生の樋口です。
12月9日にNPO法人温暖化防止ネットさんによる燃料電池自動車(FCV)試乗会のイベントに、インターンシップ型ワークショップとしてお手伝いさせていただきました。
燃料電池自動車(FCV=Fuel Cell Vehicle)=水素を燃料に、搭載している燃料電池で発電し、得られた電気で走る自動車
今回の試乗会がインターフェースとして参加した最後の試乗会でした。
FCVに興味を持って乗られた方もたくさんいましたが、時間などの都合で乗っていただけない方もたくさんいました。
時間がなくてもFCVに興味をもって「水素はどこでいれているの?」や、「どうやって電気をつくっているの?」といった質問をかけられて、自分たちインターフェース生も少し説明することができるようになったことができてうれしかったです。
FCVの普及のためには、燃料となる水素ステーションが少ないことや車体価格がまだ高価であること以上に、情報をより多くの人が知らなければならないのではと思いました。
ガソリン車との違い、電気自動車との違い、どのようなメリットがあって、デメリットがあるのか、といった情報が流れていないように思えます。
私もこのようにインターフェースで参加していなければ何も知ることがなかったと感じています。
大衆へ情報が回るよう広告をすることで少しでも良さを知っていただき、普及につながると思いました。
今回、NPO法人温暖化防止ネットさんの活動に少しではありましたが、関わることができてよかったと感じています。