今年度、佐賀環境フォーラム学生スタッフになりました、朝比です。
皆さんに様々な情報を楽しく発信していきたいと思います!よろしくお願いします。
第2回目の講演は、佐賀大学海洋エネルギー研究センター准教授 有馬 博史 先生に『海洋エネルギー入学』と題し、海洋エネルギーの面から環境について話していただきました。
講義後、参加するワークショップの打ち合わせも行われました。
そもそも『海洋エネルギー』という言葉を、皆さんは知っていますか?
簡単にいうと、海のエネルギーなんだそうです。
私たちの身の回りの生活で活用できる環境エネルギーといえば、太陽光や風力などのエネルギーが思い浮かびます。
しかし、あまり知られていないだけで海洋エネルギーにはいくつものエネルギーかあるんだとか。
ここでクイズです!
海洋エネルギーにはどんな種類があるでしょうか?
- 海洋温度差エネルギー
- 波浪エネルギー
- 潮流及び海流エネルギー
- 潮汐力エネルギー
- 洋上風力エネルギー
- 塩分濃度差エネルギー
答えは…1~6のすべて
海からはこんなにたくさんのエネルギーが取り出せるんですね。
私が中でも驚いたのは塩分濃度差からエネルギーを取り出せることです。
また、これだけにかかわらず、海に降り注ぐ太陽エネルギー量はおよそ50兆kW(一般家庭電力の約20兆件分)あり、海の可能性の大きさを感じました!
海洋エネルギーに考える際、今までになかった視点から環境について考えることができました。
また、今回講義に参加した方々からも多くの質問が挙がり、学びを深めることのできた会になりました。
海洋エネルギーの発電方法はどれも画期的で、これからも研究はどんどん進んでいくと思います。
ワークショップとインターンシップの顔合わせ
私は今回初めて海洋エネルギーについて学びましたが、エネルギーは生きていく上で必要不可欠であり、海洋エネルギーも私たちのこれからの生活に密接に関わっていることが分かりました。