環境教育班の﨑山亜友美です。私たちは、11月4日と12月2日に「西与賀ライトファンタジー」に向けたイルミネーションの企画会議と準備に参加しました。
「西与賀ライトファンタジー」は、西与賀公民館が現在の場所（佐賀市西与賀町厘外1405）に移転して2020年で10周年を迎えるということと、新型コロナウイルスの影響で例年のように子どもたちと直接交流するイベントが開催できないという状況をふまえて、西与賀公民館の方々が『大学生と子どもたち、地域の方々が間接的にでも交流できるイベントを開催しよう』と企画されました。
まず、子どもたちと大学生で手分けして、イルミネーションのメインとなる巨大ペットボトルツリーを作りました。子どもたちと大学生の作業日程をずらすことで直接的な接触を避けて作業を行いました。作業を終えた時、ペットボトルを使ってとてもきれいなツリーを作ることができて感動しました。
また、公民館をさらに華やかにするために私たち「えこいく」に加え、佐賀大学の学生団体「ForS.」、「NPO法人 佐賀学生スーパーネット」の3団体で協力して他の部分のイルミネーション企画を考えて設置しました。西与賀公民館の道路沿いには地域の子どもたちがロープライトを使って作った作品も飾られ、道路を走る車からも綺麗なイルミネーションを見渡すことができます。
12月5日に点灯式が行われ、子どもスタッフの皆さんの元気なカウントダウンのあと公民館全体が明るくライトアップされました。地域の方々や子どもたちがたくさん足を運んでくださり、存分にイルミネーションを楽しんで頂けたので本当に幸せな気持ちになりました。
このような素敵なイベントに関わらせていただいて、人と人とのつながりの素晴らしさや人を笑顔にする喜びを感じることができました。今年度から始まった「西与賀ライトファンタジー」は、毎年パワーアップして開催される予定とのことですので来年度も楽しみにしていてくださいね。
