芸術地域デザイン学部2年の古賀まなかと教育学部1年の山口友菜です。私たちは11月8日に北山東部小学校での環境教育授業にアシスタントとして参加しました。
内容としては、荏原環境プラント株式会社の方と一緒に小学生にゴミ分別ゲームを通して環境学習を行いました。実際に佐賀市のごみカレンダーを用いてごみを分別し、その中の燃えるゴミを利用して電気を作るゲームです。うまくごみの分別がなされていなかったり、危険物を誤った方法で処理してしまったりすると、発電できる電気の量が少なくなってしまいます。足りなかった電気はその日の天気によって太陽光発電をしたり、電気会社から電気を買ってきたりして補いました。実際にゲームにすることで小学生のような小さな子にも分かりやすく、どのように工夫すれば、環境にやさしく発電できる電気の量が増えるのかを考えてもらうきっかけになりました。その日が授業参観日でもあったので、最後は保護者の方と協力して、難しいごみの分別についても考えることができました。
「グループ分けしてゲーム形式で環境教育を行うことで、小学生にも理解してもらいやすく楽しんで学んでもらうことができたのに加え、私自身も木屑や生ゴミの捨て方など勉強になりました。」古賀
「この活動を通して、ゴミ分別の正しい方法やゴミ発電の仕組みについて改めて学び、身近な電気と繋げて考えることができました。ゲームに参加する小学生はとても活発で、楽しそうにゴミ発電について考えており、ゲームという形で行われる環境教育に興味が湧いたので、今回のような活動に積極的に参加したいと思います。」山口
この活動を通して、子供たちに正しいごみの分別方法とそこからの地球にやさしい発電方法について楽しく考えてもらうことが出来ました。私たちもごみを捨てる時は注意して捨てようと思います。