
こんにちは。えこいく代表の松本力輝です。
2025年2月27日(木)〜28日(金)、大分県別府市にて開催された「大分県学生推進員フォーラム」に佐賀県の温暖化防止活動推進員として参加しました。九州各地の学生推進員が集い、環境活動に関する交流や学びを深める2日間となりました。
【1日目】2月27日(木)
○茨城県温暖化防止活動推進センター活動紹介
茨城県温暖化防止活動推進センターより、県独自の取り組みを紹介していただきました。たくさんの子供達や県民、専門家を巻き込んだ活動に驚き、自分の知見を広げるよう時間となりました。また、これらの事例を参考に、佐賀県やえこいくとしての活動に、より深みやバリエーションを持たせ愛と感じました。

○地熱ラボ体験・鉄輪散策
別府市内にある「地熱ラボ」で、温泉蒸気を活用した染め物体験や、地熱エネルギーの活用についてのレクチャーを受けました。その後、温泉地として有名な鉄輪(かんなわ)地区を散策し、観光と環境配慮が共存する地域の姿を体感しました。


○懇親会・ビンゴ大会
宿泊先のホテルで開かれた夕食懇親会では、他県の学生たちと自由に語り合う時間が設けられ、交流が一気に深まりました。ビンゴ大会では笑い声が飛び交い、その後のカラオケ大会では、各県自慢の美声を聴くことができました✨
【2日目】2月28日(金)
○各県の活動発表
熊本・大分・香川・高知・兵庫・佐賀の学生推進員が登壇し、各県の活動について発表しました。私は佐賀県の推進員代表として、えこいく(佐賀環境フォーラム環境教育班)での出前授業や地域イベントを通じた子どもたちとの関わりについて紹介し、他県の方々からも多くの関心が寄せられました。


○グループディスカッション&情報共有
「地域における温暖化防止活動の可能性と課題」をテーマに、小グループに分かれて意見交換を行いました。各地の活動事例を聞きながら、自分たちにできることや将来の展望について、前向きな議論が広がりました。


このような貴重な学びと出会いの機会に参加できたことを、心から嬉しく思います。フォーラムを通して出会った仲間たちは、それぞれの地域で同じように課題に向き合い、工夫を重ね、未来を見据えて行動していることが伝わってきました。だからこそ、ただの交流にとどまらず、「共に頑張っていこう」という気持ちが自然と生まれたように感じます。
今回得た気づきやつながりを、えこいくの活動に持ち帰り、次の一歩につなげていきたいと思います。そしていつか、またそれぞれの地で成長した姿で再会できるよう、これからも一人の推進員として、地域のためにできることを続けていきます。
執筆:松本 力輝(代表)
編集・校閲:川畑葉栞、山村海果(広報担当)