西九州大学で講演を行いました! ― えこいくの活動紹介とゴミ発電ゲームについて ― 

えこいく(佐賀環境フォーラム環境教育班)前代表の松本力輝です。 

2025年10月20日、西九州大学よりご依頼をいただき、「SDGsの実践」という授業で講師として登壇しました。 

今回の講演では、以下の2つのテーマについてお話ししました。 

えこいくの活動紹介 

ゴミ発電の仕組みと分別の大切さ 

前半では、私たちえこいくの活動について紹介しました。幼稚園・保育園や小学校での環境教育出前講座、地域イベントでのブース出展など、子どもたちを中心に「楽しく学べる環境教育」を届けていることをお伝えしました。また、「子どもから家庭へ、そして次の世代へ」と教育の輪がつながっていくことへの思いも共有しました。 

後半では、ゴミを燃やすことで発生する熱を利用して電気を生み出す“ゴミ発電(廃棄物発電)”の仕組みを紹介しました。佐賀県内での実際の取り組みを例に、発電効率を高めるために正しい分別がいかに重要かを説明しました。燃えるごみ、燃えないごみ、資源ごみなどの分別ポイントを具体的に示し、学生の皆さんにも実際にクイズやワークショップを通して、一緒に考えてもらいました。 

授業中は、多くの学生が熱心に耳を傾け、積極的に参加してくれる姿が印象的でした。環境問題への関心を持ち、自ら行動しようとする若い世代が増えていることに、大きな希望を感じました。

今回の講演は、えこいくの活動を知っていただくとともに、ゴミとエネルギーの関係について考え合う貴重な機会となりました。今後も、子どもたちをはじめ多くの人々に環境教育の大切さを伝え続けていきたいと思います。 

執筆:松本 力輝(前代表) 

編集・校閲:川畑葉栞、山村海果(広報担当)