2R、リユースやリデュースの大切さを学ぶ

学生スタッフの星下です。
佐賀環境フォーラム第4回目の講義は5月24日(木)、NPO地域環境デザイン研究所econote代表理事 兼 一般社団法人 祇園祭ごみゼロ大作戦 理事長の太田 航平 (おおた こうへい)先生を京都市よりお招きし、太田先生に『リデュースとリユース~参加型のごみ減量方策~』ついて講義していただきました。

本日の講義では、3Rのうちの“リサイクル”に多くの焦点が当てられているという日本の現状を指摘し、“ごみ問題=ごみ処理問題”ではないと話されました。
ごみ問題の解決へ、“リユース”、“リデュース”の2Rが大切になってくる。
しかし、大量生産・大量消費型社会のままでも推進することのできる“リサイクル”とは違い、生産者や流通販売者の理解・協力が必要となる“リユース”、“リデュース”の実現は簡単ではないということを学ぶことができました。

次回の講義は5月29日(火)、佐賀大学 海洋エネルギー研究センター 教授 石田 茂資(いしだ しげすけ)さんによる 『風力発電は海へ向かう』です。
ご参加お待ちしております!