フードロス班、学生の本庄です。
私達フードロス班は、12月16日(日)に、具体的なフードロス削減について学ぶため、スーパーの「見切り品」(廃棄直前の食材)を使った料理を作りました。
食材調達
朝10:30、スーパーモリナガ本庄店に集合。
早速見切り品を買いに行きました。
朝早いこの時間に、いつもはあまりない見切り品がたくさん並んでいて驚きました。
私達は下の写真のものを買いました。
この中の多くが見切り品、値下げ品で、これだけの量を買っても2,000円程度でした。
店長へ質問
買い物を終え、スーパーモリナガ本庄店の店長さんに見切り品の基準やスーパーの仕組みなどについて質問しました。
直接聞ける機会はなかなかないので、とてもいい体験ができたと思います。
この質問タイムで、見切りの対象となる食品の基準やフードロス削減に向けてスーパーの取り組みを詳しく知ることができました。
一番驚いたのは、天気予報まで確認して、仕入れ数を調整しているということでした。
スーパーもフードロス削減に尽力されていると知り、嬉しく思いました。
エコクッキング
質問が終わり、13:00からは佐賀市青少年センター(佐賀バルーンミュージアム3階)にある調理室で見切り品と、各自が持ち寄った米や調味料、野菜を使ったクッキングをしました。
まずは、購入した見切り品で何が作れるか検討。
クックパッドなどの料理サイトを参考にし、 小松菜のおひたし・ハンバーグ・ぶり大根・ポテトサラダ・たまごスープ・鶏ごぼうごはんを作ることになりました。
調理の際も節約を心がけるようにしました。
野菜の皮は薄く向いたり、使えそうなところは全部入れるようにしたりしました。
下の写真のように、9人では食べ切れないほどの料理が出来上がりました。
ご飯やポテトサラダはたくさん余ったので、各自家に持って帰りました。
今回の活動を通して、スーパーの取り組みを知ることができ、見切り品を使った献立の立て方も学ぶことができました。
さらに、みんなでたくさん作って食べたら、お金がだいぶ節約できることが判明しました。
これからはフードロス削減のためにも、なるべく見切り品を購入するよう心がけていきたいです。