5/30 第6回講義「新エネルギーに関する佐賀県の取り組み」

佐賀県庁新エネルギー産業課 参事 大野 伸寛さん

今年度2回目の投稿になります。お久しぶりです、学生スタッフの秋山です。 

今回の講義は、佐賀県庁 産業労働部 新エネルギー産業課 参事の大野 伸寛さんに「エネルギーとはそもそも何?」と「ESG投資って何?」、「再生エネルギーの現在と今後」について講義していただきました。 

私は今回の講義で驚いたことが2つあります。 

ESG投資

皆さんは「ESG投資」という言葉を聞いたことがありますか? 

私は今回この言葉を初めて聞きました。 

「ESG投資」は、企業や金融機関、投資家が投資や提携先を検討する際、相手の環境(environment)、社会(social)、企業統治/ガバナンス(governance)の取り組み状況を考慮し、投資を決定するという意味。環境の負荷が大きい事業を手放したり、投資額を下げたりと大企業ほどESG投資が進んでいるそうです。

さて私たちは大企業が環境に良いことをしているだけ、関係ないと言えるでしょうか?もし、親会社が子会社の生産過程を確認するようになったら他人事と言えるでしょうか? 

世界の企業の動向について見ていくことは大切であると強く思いました。 

再生可能エネルギー

もう1つは、「なぜ再生可能エネルギーが注目されるようになったのか?」です。 

再生可能エネルギーと聞くとどんな発電方法が思いつきますか? 

太陽光発電、風力発電、地熱発電、バイオマス発電などたくさんありますね! 

これらは、エネルギーの地産地消ができる点、CO₂を減らすことができる点、世界中で行うことができる点など、たくさん良いところがあります。

佐賀県として取り組んでいる様々なことや、なぜこんなところに設置されているのかを知り、佐賀県の景色の見え方が変わりました。今後は、佐賀県の取り組みに目を向けていきたいと思います。 

皆さんも日常に目を向けてみてください!
意識してみると見えてくるものがありますよ! 

今後も面白い講義が続きます!
次の更新をお楽しみに~ 

ここまで読んでくださりありがとうございました。 

次回:6月6日(木)18:30~

第7回講義「佐賀平野のトンボ類はなぜ減少しているのか」
佐賀大学 農学部 准教授
徳田 誠 氏