12/2 ありプラ班の中間発表

有明海プラごみ班の江内田です。最近、ありプラ班では今までの東与賀海岸での現地調査で得られたごみに関するデータの整理を行っています。そこで得られた東与賀干潟の実情について2点お知らせします。

1つ目はごみの種類です。干潟で見つかるごみの5割超はプラスチック片や飲料用容器だということが分かりました。1割程度は水産関係のごみですが、その中で多いのが海苔の養殖に使う漁具です。有明海の特徴が表れたごみの組成と言えるでしょう。

2つ目はごみの分布です。地点ごとのごみの量のデータを見た時、シチメンソウが咲いている観光客の多い場所で見つかるごみの量は最も少なくなります。人があまり来ない場所のごみをいかに減らしていくかが課題となるでしょう。

まとめたこれらのデータからありプラ班はごみ問題解決の方法を案出していきます。