12/12 ほんなもんぼ農業体験学校~たい肥散布・種芋づくり~

今回は2020年12月12日に参加したNPO法人 元気・勇気・活気の会(三気の会)の活動について報告する。

当日は8:30に佐賀の巨勢の田に集合であったため、自宅から1時間半ほどかけて車でアプローチをした。その際、ほかのメンバーも佐賀大学前で同乗した。8時前に到着後はいつもどおり作業ができるよう長靴や軍手を装着し、あいさつをして回った。実際に作業が開始された時間は8:10くらいであったと思う。

予定表を見た限りでは当日は里芋収穫の予定であったが、自分が男性だということもあり、力を必要とする肥料まきに駆り出された。ほかのメンバーは里芋掘りを一般の方々とこなしていた。自分が行った作業をまとめると、牛糞・鶏糞たい肥の散布、里芋の種イモづくりだ。

たい肥の散布は思っていたよりも重労働だった。これを高齢者の方々が中心として行っている日本の農業体制は、生産者に相当な負担をかけていると感じた。たい肥散布の画期的な改革案が必要であると農業を学ぶ側から感じた。

たい肥散布の様子

里芋の種イモづくりは至極簡単で茎の部分を上にして親芋を置き、土をかぶせるだけの作業であった。自分は肥料散布を行っていたため遅れて参加したのだが、すぐに何をするべきか教えてもらい、実践に移せたと思う。

種芋づくりの様子

活動終了は10:40くらいで、その後帰路についた。たい肥散布の痕跡が肩と腰に重くのしかかりながら、その1日を過ごしたのを覚えている。

以上2020年12月12日 三気の会インターンシップ 山口凌成 中間活動報告とする。