8/8 「有明海SAGANキッズ2021」に参加しました

私たち有明海プラごみ班は、8月8日に東与賀干潟で行われた「有明海SAGANキッズ2021」という活動に参加しました。約20名の小学校高学年の子どもたちを相手に、干潟体験学習の一環としてゴミ調査を担当しました。

海洋プラスチックごみやそれが有明海・干潟の生き物に与える悪影響、SDGs、佐賀市の取り組み、ゴミ調査の目的などについて、ありプラ班で用意したパワーポイントで簡単に説明をした後に、5班に分かれて実際に海岸までゴミを収集しに行きました。

子どもたちは、「意外と沢山ある!」や「木の枝が集まっている所はゴミも多い!」など、様々な発見を口に出しながら、時間いっぱいにゴミを収集していました。

拾い集めたゴミはありプラ班で用意したゴミ分類シートに各班で整理し、そのシートを振り返りつつ個人でもワークシートにまとめる時間をとりました。

最後に発言の時間を設け、「どうすれば干潟に落ちているゴミを減らせる?また、自分たちにできることは?」という問いかけをすると、『ポイ捨てをしないようにする』や『ちゃんと分別をする』、『ポイ捨てをした人は罰金を支払わないといけないようにする』など、他にも様々な意見が出てきて、暑い中ゴミ調査をした甲斐があったと心の底から感じました。

子どもたちには、体験学習で活動して自分たちで考えたということを忘れて欲しくないと思ったし、私たちも、環境フォーラムやワークショップなどでの活動を通して、これからも沢山訪れるであろう“考える機会”を大切にしたいと思いました。