12/20 エコプラザでぼかし作り

インターフェースでさが環境推進センターの活動に参加している農学部の岩﨑羽南です。佐賀市エコプラザでぼかしの作成を行いました。

ぼかし肥は油かすや米ぬかなど有機肥料に土やもみ殻などをまぜて発酵させてつくる肥料です。有機物を原料としているので肥料効果が持続することが特徴です。

実際の作る手順は以下の通りです。

  1. マイエンザ500mlに砂糖20gを溶かす。
    ※マイエンザとは納豆菌、乳酸菌、酵母菌を培養した微生物活性化資材です。
  2. もみ殻をたらいに入れ(1)を振り入れる。
  3. 手もみで均一に混ぜ合わせる。
  4. 米ぬかを(3)に2~3回に分けてまんべんなくすり込む。
  5. 厚手の透明ビニール袋に入れ封をして太陽熱等で発酵させる。夏場は1週間、冬場は2週間以上。いい香りがするまで。
  6. 培養終了後、シートなどに広げ乾燥。
  7. 乾燥後はビニール袋等で保存。

私はぼかしについて今まで全く知らなかったので、いい勉強になりました。また、エコプラザの方が実際に家庭で出した生ごみを土とぼかしに混ぜて分解している様子を見せて下さりました。生ごみの分解がぼかしによって促進されていることが分かり、より知識が深まりました。