NPO法人 元気・勇気・活気の会（三気の会）に参加している中尾です。昨日、12月26日に兵庫町のひょうたん島公園で行われた餅つきに参加させていただきました。
今回使用したもち米、約90キロは、「ほんなもんぼ農業体験学校」において、夏に田植えして秋に収穫したものでした。
風が強く冷え込んだ中でしたが会員の方々と暖を取りながら餅をつきました。途中、雪が舞う中での作業になりましたが小さな子どもさんの元気に負けないようにと一生懸命重い杵を振りました。
搗いた餅は暖かいうちに捏ねて鏡餅やあんこ餅に丸めました。小麦粉で真っ白になった子もいて楽しかったです。
最後には豚汁が振舞われ、心身ともに温まりました。
今ではスーパーに出向けばレンジやオーブントースターで温めるだけですぐに食べられるお餅。しかし、今回は最初から最後まで自分たちで植えて、育てて、収穫し、さらに調理までしました。
食に対する大変さやありがたみを今一度改めて理解することができました。このことはこれからも、いつでも心の奥に留めておきたいですね。
